

BIRD 鳥(佐伯昌彦氏撮影)
このページの写真はすべて佐伯昌彦氏(広島市近郊在住)の撮影によるものである。
2015年開催の「広島の干潟の生きものたち」展(広島干潟生物研究会主催)に出品された23点をそのままここに掲載した。掲載を許諾いただいた氏に感謝したい。

ペリカン目サギ科 全長93㎝ 大型の灰色のサギで、年間を通して各地の河川で観察される。

ペリカン目サギ科 全長90㎝ 大型の白いサギで、冬に大きな河川の干潟で観察される。

カモ目カモ科 全長48.5㎝ 冬にアオサの多い海岸や、藻の多い河川などで多く観察される。

チドリ目カモメ科 全長46㎝ 島根県の日御碕などで繁殖し、冬は各地の海岸で多く観察される。

チドリ目カモメ科 全長45㎝ シベリア方面より冬に渡来する。ウミネコよりわずかに小さく、尾に黒い帯がない。

チドリ目カモメ科 全長32㎝ アジア中央部でのみ繁殖する世界的な希少種。冬に数羽が大きな河川の河口部に渡来する。

チドリ目カモメ科 全長61㎝ 大型のカモメ類で、冬に大きな河川の河口部に渡来する。

チドリ目シギ科 全長42㎝ くちばしが少し曲がった中型のシギで、春と秋の渡りに時期に、カニを求めて干潟に渡来する。

チドリ目シギ科 全長25㎝ 足の黄色い中型のシギで、春と秋の渡りの時期に、干潟のある河口部や海岸に渡来する。

チドリ目シギ科 全長28.5㎝ 白と黒のまだら模様の中型のシギで、春と秋の渡りの時期に干潟に渡来し、二枚貝を食べる。

チドリ目シギ科 全長37㎝ 赤い足が長くてスマートなシギで、春と秋の渡りに時期に干潟や水田に渡来する。

チドリ目シギ科 全長63㎝ 長くて大きく曲がったくちばしが特徴の大型のシギで、春と秋の渡りに時期に干潟や水田に渡来し、甲殻類を食べる。

チドリ目シギ科 全長30㎝ サハリン周辺のみで繁殖する世界的に希少な種で、春と秋の渡りに時期にごくまれに観察される。広島では廿日市市で2014年9月に35年ぶりに記録された。

チドリ目チドリ科 全長32㎝ 大型のチドリ類で、冬に大陸より渡来し、水田や畑などにすむ。長い冠羽が特徴。

チドリ目チドリ科 全長29㎝ 中型のチドリ類で、干潟で越冬し、ゴカイなどを主食とする。夏羽は胸が黒くなる。

チドリ目チドリ科 全長17㎝ 小型のチドリで、河川の砂地に周年生息する。

チドリ目チドリ科 全長16㎝ 小型のチドリで、夏に河川の砂地や水田などに渡来して繁殖する。

ブッポウソウ目カワセミ科 全長17㎝ 翡翠色の美しい羽をもった小型のカワセミ類。河川の浄化により再びよく見られるようになった。

カツオドリ目ウ科 全長82㎝ 黒い大型の海鳥で、アユなどの川魚を主食とする。ここ数年広島県で数を増やしている。

タカ目ミサゴ科 全長54㎝ 魚を主食とするタカの仲間で、広島湾の島々で数多く繁殖している。

タカ目タカ科 全長58㎝ 大型のタカの仲間で、海岸などで死んだ魚などを食べる。

スズメ目ホオジロ科 全長16㎝ 冬にシベリアから渡ってくるホオジロの仲間で、アシ原に住み、虫を主食とする。

スズメ目ヨシキリ科 全長18㎝ 4月下旬に東南アジアより飛来し、アシ原で繁殖する。「ギョギョシ・ケケシ」と騒がしく鳴く夏の風物詩。