

INSECT etc. 昆虫ほか
広島周辺の昆虫類の画像を集めてみた。昆虫以外の節足動物も含まれている。地球上の全動物種のうちのほぼ4分の3が昆虫であり、広島周辺にもいたるところにたくさんの種類がみられる。形態や色彩も多様であり撮影意欲をそそられ、また普通種であっても近づいてみると意外な発見があり、興味は尽きない。接写リングをはめたカメラをお供に散歩などいかがであろうか。

糞虫の一種で獣の糞に集まる。名前に似ず美しい甲虫。

2枚ともパソコン上で数枚の写真を重ねて深度合成している。

オツネンは越年という意味で、成虫越冬することから名付けられました。春になってしだいに色づいていくはずです。

黄色い鱗粉の中に黒い鱗粉も点々と混じっている。複眼までも黄色い。

高原の妖精と呼ばれるように、清楚で優雅。飛び方も弱々しい。

第一歩脚は退化的で見えにくく、昆虫なのに4本脚に見える。

端正な顔立ち。胸の全面に退化的な前脚が折りたたまれている。白く見えるのは中脚。

顔の前の突起が突き出ており、テングのように見える。口吻を伸ばして地面から水を吸っている。

いかにも毒がありそうなとげが見えるが、肉質で刺さらない。毒もない。手に取ると体を丸める。

路傍のスミレ類や花壇のパンジーの葉をムシャムシャ食べる。

触角がクシのように発達し、空気中に漂うメスのフェロモンを嗅いでいる。

この目玉模様が鳥の攻撃から身を守るために役立っているとおもわれる。

「眠」の期間に入ると餌を食べずにじっとしている。逆光で撮ると透明感が出る。

順光で撮ると緑色が鮮やかに発色する。

ウスタビガの終齢幼虫。さなぎになる場所を求めて道路を横切っていた。

大あごがよく発達しており、獰猛な肉食昆虫であることがわかる。

名のとおりカタツムリを好んで食べる。幼虫も肉食で、大あごがよくそれを示している。

オサムシの一種の標本をピントをずらして何枚か撮り 、パソコン上で合成した。細部までピントが合った写真ができる。

正面から見たところをピントをずらして何枚か撮り、深度合成写真にした。

プロフィールをピントを少しずつずらしながら何枚か撮影し、パソコン上で合成した。

カミキリムシは枝の先まで上り詰めると飛ぶ習性がある。カメラを構えて待っても、思いどおりの方向にはなかなか飛んでくれない。

蚊の幼虫はボウフラと呼ばれ、水面にしっぽのような管でぶら下がり、ここから空気を取り入れている。

蚊の幼虫はボウフラと呼ばれ、水面にしっぽのような管でぶら下がり、ここから空気を取り入れている。

蚊のさなぎはオニボウフラと呼ばれる、ふだんは水面に接してほとんど動かないが、刺激するとすばやく潜る。すでに黒い部分に複眼ができているのがわかる。